マーケット

FOMC後の押し目を拾う!

【著者】

FXマーケット情報|2014/09/17

市場は勝手解釈?!

今週のメインイベントといえば、日本時間木曜日早朝に発表されるFOMCです。QE100億ドル減額は既定路線、市場の注目は声明文の変更があるのか否かです。昨日のWSJ紙の記事が伝わるまで、総じて市場の見方は「声明文がタカ派になるのでは?」でしたが、FEDウォッチャーの記事を受け現状維持へと変わりつつあるようです。FF金利先物をチェックすると、市場の利上げ予想は来年の第3四半期。このチャートを見る限り、早期利上げとは読みづらい気がするのは筆者だけでしょうか。

<資料>FF先物金利
m2j
出所:Bloomberg 単位:%

ここに来てドル買いの勢いは凄まじいものがあるだけに、FRBのスタンスに“変化なし”となれば、ドルは売られると思いますが、その流れも一時的なものにとどまると考えています。というのも、市場とは勝手なもので、次回、完全にQE3が終了する際にFRBはタカ派への道筋を示すのではないかと解釈する(別の言い方をするならば、“良いとこ取り相場”)可能性があると思われるからです。

黒田日銀総裁は先週のテレビ出演の際、現在の為替相場について「金融政策の違いによるもの」と発言していました。日銀は量的緩和継続、一方で、FRBは出口戦略へと向かうわけですから、今回、予想通りFRBのスタンスに変化が無くても、ドル>円の構図は変わりません。106円台ミドル(日足ボリンジャーバンドの+1シグマ)からの押し目を狙いたいところです。

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マネースクウェア・ジャパン 市場調査部 チーフアナリスト|津田隆光様ご寄稿記事
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比嘉 洋|マネースクウェアジャパン シニアコンサルタント

比嘉 洋

米金利の裁定取引に長く従事。 相場の読みには定評があり、人気ストラテジストとして活躍中!