アップル株が急落!ナスダックから崩れるのか?

【著者】

ここ数日、米国のナスダックに上場するアップル株(AAPL)が少し崩れ始めました。

節目の90ドルを割り込み、クローズベースでは踏みとどまったのですが、尚、不安定な値動きとなりそうです。

先日発表された決算は減収減益とイマイチな内容に。
売り込まれた後は少々一服感があったのですが、再び下方向に動き出しました。

これを受けて、ダウやS&Pよりもナスダックの下落幅が大きくなりました。何やら重苦しい雰囲気です。

世界で最後の頼みの綱、米国の株式市場が悪化しますと、世界的に再びリスクオフの影響を与え始めるでしょう。

今週は上昇の勢いがあったドル円(USD/JPY)もそのあたりを受けて、昨日から切り返し始めました。

少し嫌な雰囲気があります。ちょっとナスダック月足から見てみましょう。

米国ナスダック指数

ナスダック

リーマンショック明けから上昇し、一時5000ドル目前のナスダックでした。
その価格は8年で5倍近くまで膨れ上がりました。

ダウはおよそ3倍の価格ですが、ナスダックのほうが圧倒的な上昇を見せています。これはアップル株が牽引していたことが最も大きな理由の一つになります。

年初1月に短期的なボトム?を付けたと思われる米国株でしたが、ダウやS&Pと比較してもナスダックの戻りは少々浅かったです。
この2~3ヶ月間で少々価格のねじれが起こっていたのかもしれません。

ダウと見比べてみましょう。

ダウ30

こうやって見比べてみますと、ダウは市場最高値から-4%程度で推移しておりますが、ナスダックは-8.5%程度で推移していることがわかります。その差は2倍です。

ちなみのその原因の大元は、アップル株が130ドル台から90ドルまでの下落です。およそ30%も下落していることがわかります。

apple

割れてはいけなさそうな、水平線が引けるであろう、90ドル台ミドルを抜けてきております。

次のリスクオフ相場が到来した時に大きく反応するのは、恐らくアメリカ株でしょう。

中国や欧州危機は今のファンダメンタルズではあまり反応しなくなってきています。原油価格の下落もそこまで反応しなくなってきましたし、市場は次の材料を探している最中かと思われます。

『次の材料が出るまで当面はリスクオンかな~?』っと個人的には考えていたのですが、予想していたより少し早い段階でリスクオフネタが市場に投下されてきそうです。

今晩、そして来週にかけてもこのアップル株、ナスダック指数には注目しておく必要があるでしょう。

世界を最も代表する巨大企業なだけに、価格が崩れはじめたら新たなリスクオフ相場勃発にもなりかねません。

そういった場合、やはり円高になるのではないでしょうか。

ドル円をはじめ、クロス円も円買い方向でトレードプランを立てる必要が出てきそうです。

また来週になれば進展もあるでしょう。その際は、どの通貨ペアをチョイスして取引していくのかも踏まえて、コラムを更新したいと思います。

ぜひ、ナスダックの値動きには注意を払っておいてくださいね!

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ひろぴー

ひろぴー

一般サラリーマンとして働く傍ら、ライフスタイルに合わせた必要最小限の時間で資産を増やすことについて日夜研究考察を進め、トレード大会で優勝したり、メディア出演も多数あり、その実力は本物。 有名トレーダーの手法を取り入れ、自己流にアレンジするハイブリッド手法を得意とし、ファンダメンタルズもテクニカルも直感も全て磨きをかけているFXマン