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雇用統計は良かったが?

【著者】

ジャクソンホールに注目

金曜日に発表された米7月雇用統計では、非農業部門雇用者数が予想を上回る25.5万人増となり、前月分も上方修正となっていました。また平均時間給も前月比は予想を上回る+0.3%で、失業率こそ予想よりも弱い結果でしたが、これも労働参加率の上昇する中で前月から横ばいですので、悪い結果ではありませんでした。

この結果から9月や年内の利上げの可能性が高まったとして米長期金利が上昇し、ドルが買われたのですが、実際に利上げの可能性が高まったのでしょうか。

FOMCメンバーからはこのところ利上げに前向きな発言がありますが、肝心のイエレン議長の発言はあまり変化がないように思えます。

ただ、今年は8月26日にジャクソンホールのカンファレンスで講演をする予定ですので、そこでの発言が今後を予想する上では鍵になると考えられます。

<本記事ご協力>

チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト