ドル円一段下げの可能性も視野に_8/25

【著者】

調整で終わるのか?

ドル円相場は、120.70円付近にある200日移動平均を割り込むと、そのまま120円を割り込んで一気に週足一目均衡表抵抗帯(雲)上限(116.00円)付近まで下落し、そこから反発しました。

ドル円相場が200日移動平均線を下回ったのは2014年8月以来、週足一目均衡表基準線を下回ったり、抵抗帯に近づいたのも2014年8月以来です。ここまで、アベノミクスによる日本の金融緩和と円安容認姿勢、米利上げ観測によりドル買い円売りのポジションが大きく積み上がってきた流が変化する可能性が出ています。

勿論数日で120円台を回復し、さらに週足一目均衡表基準線(122円)を上回れば、今回の下げは単なる調整、押し目という事になりますが、今の中国情勢、原油相場を考えると調整の長期化、週足一目均衡表抵抗帯下限の111円近辺までの下落の可能性も考えておくべきでしょう。

<本記事ご協力>

チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

プライスはすべてを織込む!チャートで世界を見通せ 高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト