Q&A:プロは、ローソク足何本を狙う?

:プロのトレーダーと言われる人達は、ローソク足の本数で、どれくらいを狙って、トレードするものなのでしょうか。
1トレードが完結するのは、2本から、せいぜい10本未満の値幅を、狙うくらいがせいぜいでしょうか。
どの時間足でも、それほどの大相場はそんなにないような気がしています。

もちろん、いろいろなトレード手法があるので、一括りにはできないとは思いますが。

プロにもスキャルパーや、デイトレーダー、スウィングトレーダーなどがいて、それぞれ仕込みから手仕舞いまでの時間が違います。また、それぞれのスカルパーや、デイトレーダー、スウィングトレーダーたちも、ポジションの保有期間は違います。だからこそ、市場価格は常に変動しているのです。

2本から、せいぜい10本未満の値幅というのは、陽線や陰線が連続する本数かと思います。それだけを狙ってもいいと思いますが、少しばかりのブレを我慢すると、より大きく取れることも多いのです。

何を大相場と呼ぶかは、主観が入ると思います。

例えばドル円では、2015年6月から2014年5月までに、125円後半から105円台半ばまでの値幅がありました。また、2月初めには10日間で121円半ばから111円割れまで下げました。4月末は2日間で111円80銭台から106円20銭台まで下げました。これらの半分でも取れたなら、相場だけで食べていけます。

また、この期間と値幅の関係を見ても、短期トレードがいかに有利かが分かると思います。時間をかけないことは、リスクも小さいのです。

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矢口 新

矢口 新

大学卒業後、国内外の大手証券会社にて為替、債券のディーラー、機関投資家セールスを勤めた後、株式会社ディーラーズ・ウェブを創業(2002年5月~2013年5月)。2013年4月まで同社代表取締役社長。