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原油価格下落でリスク回避再燃

【著者】

昨日からの流れ

昨日は大きなイベントが予定されていないなかで、供給過剰懸念から原油価格が再び下落となったことで市場のリスク回避色が強まり、株式市場も軟調な推移となりました。為替相場では安全通貨とされる円やユーロが比較的底堅い動きとなったほか、豪ドルやカナダドル等の資源国通貨が売られ、反落する動きとなりました。

また、現状ではそれほど相場への影響は限定的となっていますが、NYでは寒波が猛威を振るっており、北米の経済への悪影響が話題になるかもしれません。

本日の注目材料

本日から明日にかけてFOMCの開催が予定されていることもあり、本日は様子見ムードが強いと考えられますが、引き続き原油価格下落、株式市場も軟調な相場となってしまうと、引き続きリスク回避色の強い相場となる可能性が挙げられます。

米国時間は住宅価格関連の経済指標とPMI、消費者信頼感指数などの発表が予定されています。いずれも相場へのインパクトはそれほど大きくないと考えられますが、全て強い、全て弱いなど偏った結果が続くようであれば多少の流れを作るかもしれません。

本日の予定

シドニー市場休場

17:00 カタイネン欧州副委員長(成長・投資担当)講演
22:00 フォーブス英MPC委員講演
23:00 米11月SP/ケースシラー住宅価格指数
23:00 米11月住宅価格指数
23:45 米1月マークイット総合PMI・サービス業PMI(速報値)
翌0:00 米1月消費者信頼感指数 
翌0:00 米1月リッチモンド連銀製造業指数
翌3:00 米2年債入札

OANDA Japan   オアンダ ジャパン<本記事ご協力>
OANDA Japan株式会社
チーフストラテジスト 佐藤甲様
佐藤甲|OANDAJapan チーフストラテジスト

佐藤 甲

OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。 NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト