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サンパウロ証券取引所

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外国為替マーケット情報|2014/06/10

取引き時間変更の訳

さて、いよいよ今週木曜日(日本時間金曜日)に4年に一度の世界最大のスポーツ・イベント、FIFAワールドカップ、ブラジル大会がはじまります。

今日、ワールドカップ関連でちょっと面白い物をみつけました。ブラジルのサンパウロ証券取引所ですが、なんとブラジル代表の試合がある時間には取引きをしない、と発表しています。

まず6月12日ですが、この日はサンパウロでブラジル対クロアチアのオープニング・マッチがあるため、州の休日となって証券関連は終日取引き中止。為替と国債のみ取引きが可能です。

6月17日には、ブラジル対メキシコの試合はあるのですが、サンパウロではなくフォルタレザで行われます。そのため終日取引き停止にはならないのですが、試合開始が午後4時からのため、基本的に2時間前までに取引きは終了になります。

グループ・リーグ最終戦は6月23日、ブラジリアでブラジル対カメルーンで行われます。この試合は午後5時試合開始なので3時までに取引き終了とのことです。

決勝トーナメントも同様の措置が取られるようなのですが、たとえサンパウロで試合があってもブラジル代表が出ていない場合は普段通りに取引きできる、というところが笑えます。

今回のワールド・カップは、時差の関係で為替市場がもともと動きにくいNY時間午後から東京時間の午前中にかけての試合になるので、それほど大きな影響はないかもしれませんが、金融市場関係者にはスポーツ好きが多いため、大会中は相場に対する関心が薄れてしまう事がよくあります。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト