予想・見通し

ユーロ売り再び!!

【著者】

外国為替マーケット情報|2014/06/10

ユーロドルの安値更新は時間の問題か

昨日からユーロの弱さが目立っています。
先週のECBの後ユーロドルは1.35まで下落し、その後利益確定のショートカバーとにわかショートの損切りで盛大な行って来いに発展しました。
その後雇用統計を経て、1.3670できれいにトリプルトップとなったのち、ユーロ圏の経済指標の悪化から一気に売りに傾き今夜にいたります。
このタイミングで、ECB要人が発言し一段のユーロ安に持っていくという流れから、ECBの一体感を感じますね。
ユーロ円も節目であった140円に瞬間乗せたものの、滞在時間は1時間足らず。
このタイミングでNYダウも17,000目前ということから、一旦の調整が入り、米国10年債利回りは低下へ。
最近NYダウに反応のないドル円はこういった時に反応し、さらに円高へ進み易くなりそうです。
さすがにユーロドルは1.35ドルで一旦止まりましたが、戻りが非常に鈍いことから、恐らく1.35台を割ることも時間の問題のようです
ずるずると横ばいであれば、ECB当局者からの更なる発言で割れてくる可能性も考えられます。

Euro
高機能チャートはコチラ!!http://fx.minkabu.jp/chart
下値の目途ですが、ユーロドルは1.35が割れた次のポイントは今年の安値である1.3476.
ここが割れると、一気に売りが加速し1.33となります。
ドラギ発言の直前は1.39だったため、そこから400ポイント下げた相場の戻りが1.3670.
さらに400ポイント下げたとして、1.33は妥当な数字にも思えます。
ユーロ円にいたっては、2月の安値である136円台前半になります。

マイナス金利導入の波及効果に対する不安感はまだまだ続きそうですね。

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」