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雇用統計前の値動きで、市場のセンチメントを探れ!

【著者】

買い意欲旺盛で、115円台をキープ!

本日は、1日中115円台をキープしています。雇用統計前となっても崩れることなく推移していることから、相当な買い遅れ組がいることが想像できます。現状は、115.00-115.50円の横ばい状態ですが、雇用統計が発表された後はかなりの確率でレンジをブレイクすることは明らかです。
しかし、昨晩からの買い意欲の強さから、やはり雇用統計で落ちたところは9月の雇用統計で下落した時同様、買いが入ってくることが考えられ、続落となる可能性は低いでしょう。
下値の目途は、昨晩底堅く推移していた114.50円付近のようです。

ドル円30min_1107

逆に、上昇した場合は新高値を取ってくることになりますが、事前に買っていた投資家の利益確定の売りが優勢となることから、半値程度は下押しとなる可能性があるでしょう。しかしながら、下値の目途はこれまでレジスタンスライン(抵抗線)となっている、115.50円がポイントとなりそうです。
結果、今夜の雇用統計で短期売買を行うのであれば、逆張りが良いのではないでしょうか。
しかしながら、ここ最近の雇用統計では、結果的に逆張りが良かった場合でも、しばらく値動きが続く傾向にあります。
特に、前回のように事前にかなり買われていながらも、110円の節目まで力強く上昇する可能性があることから、上昇した場合の売り狙いは慎重に入った方が良さそうです。

■10月雇用統計前後の値動き
10月雇用統計
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さて、今夜の数字の参考データとしては、ここ最近の新規失業保険申請件数が29万人を下回って推移していることから、これまでの傾向から考えると、非農業部門雇用者数は事前予想の23.5万人より良い結果となるのではないでしょうか。
しかしながら、相変わらず前回結果のリバイス(訂正)や労働参加率などの労働指標の数字のブレも考えられるため、短期売買を行う場合は、発表後はできるだけ早くにこれらの指標データをチェックしておきたいものです。

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」