ショートカバー

更新日:2014/08/27(Wed) 16:14

ショートカバーとは?

ショートカバーとは、売りポジションの買い戻しのことをいい、為替市場だけでなくマーケット全般で使用する言葉になります。
ショートとは、ポジションが売り持ちの状態(空売り)のことを指します。
しかし、買いのことをロングといいますが、買いポジションを決済することをロングカバーとはいいません。

例えば、ドル円を101円から売っていれば、ドル円101円のショートとなります。
また、売る行為そのもののことをショートするといいます。
ショートカバーは、売りポジションを買い戻すことですが、視点はポジションを持っている人ではなく、第三者になります。
自分がドル円の売りポジションを買い戻した場合も、私がドル円の売りをショートカバーしたとはいいません。

ショートカバー時の値動き

ショートカバーが入る時には、下落相場のなかで売りポジションを持っている投資家が、大口の売りポジションの買戻しによる上昇で踏みあげられるイメージとなります。
相場は売り一色となっていて、誰もが売りポジションを持っているために、相場が下がりづらくなってしまい、一抜けした投資家が買戻しを行った為に、相場が反転し上昇すること、それがショートカバーです。
また、上昇相場の時に売り持ちをしている投資家が損失に耐えられなくなり損切りすることもショートカバーといいます。
この場合は、相場が一段と踏み上げられるためさらに上昇に弾みがつくこととなります。

ショートカバーが発生する時には、相場が速いスピードで上昇することが多くなっています。それは、長い下落トレンドが進み多くの含み益を得た投資家が一気に利益確定に動くために、急な上昇となるといわれています。

チャート用-2

ショートカバーが発生しやすい時間帯

ショートカバーが発生しやすい時は、欧州時間の昼休み前18時過ぎ~20時頃であったり、相場が大きく動いた後に重要な経済指標やイベントがある時になります。
もし下落トレンドに乗り遅れた場合は、そういった時間帯に、ショートカバーを期待して買いポジションを持つか、逆指値の買い仕掛けをしてみるのも良いかもしれませんね!

ロング・ショートとは?

FX用語集