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イラク情勢悪化を受けドル売り強まる

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外国為替マーケット情報|2014/06/13

原油価格急騰

昨日の海外時間には、イラク情勢の悪化をうけて米長期金利が低下したことからドル売りが強まりました。

欧州時間序盤、イラクで武装勢力が勢力を拡大していることから原油価格が上昇し、ユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3510付近まで、ユーロ円は137.70円台まで下落しました。その後101.90円台まで下落していたドル円が、102.10円台まで反発し、ユーロ円も138.20円台まで上昇しました。

NY時間にはいって、発表された米・5月小売売上高が弱い結果だったことから米長期金利が急低下し全般的にドル売りが強まって、ドル円は101.80円台まで下落し、ユーロドルは1.3560台まで上昇しました。

NY時間午後にはいって、オバマ米大統領が「米軍による攻撃の可能性も排除しない」と述べたことから米長期金利が一段と低下し、ドル円は101.60円台まで下落し、ユーロドルは1.3570台まで上昇しました。一方カーニーBOE総裁が「利上げ時期は市場が現在予想しているよりも早まる可能性がある」と述べたことからポンドが急騰しました。

東京時間には、日経平均が下げ幅を縮めたことから円売りが優勢となっています。

今日の海外時間には独・5月消費者物価指数、ユーロ圏・4月貿易収支、ユーロ圏・第1四半期雇用者数、米・5月生産者物価指数、米・6月ミシガン大学消費者信頼感指数の発表のほかリンデ・スペイン中銀総裁の講演が予定されています。

ドル円相場は102円台前半を中心としたレンジ取引が続いています。今晩発表される米・5月小売売上高をうけて米長期金利が大きく動けば少しは上下すると考えられますが、ドル円はレンジ取引が続きそうです。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト