マーケット

選挙への思惑再び・・

【著者】

ドル円は終値で118円台を維持できるか

今朝の早朝4時頃に、民主党が議席数の過半数を擁立できないという報道がありました。ほとんど自民党勝利ムードが漂うマーケットではあまり大きく報道されていないようですが、政治の肌感覚が伝わりづらい海外勢は、やはりこういったニュースに反応するのではないでしょうか。

そのせいか、オセアニア時間の7時過ぎから機関投資家がドル円を買ってきたようです。日経平均は前日の欧州株高や原油安の影響、ドル円の118円台の回復もあり、日経平均は円高い17,459円で取引を終えています。

昨日感謝祭の為に、利益を確定してしまった米国の投資家が、再びドル円と日経平均を買ってくる可能性は高いと考えられます。特に、週末の日本の選挙絡みの報道で今のところ、「自民党有利」という報道が流れるようにしか考えられません。サプライズは当然、野党の勝利ですからドル円は下落方向に大きく動くことになりますが、今のところそのようなシナリオは考えられそうにありません。

日本とは別に、昨日の原油の一段の下落で、巨大産油国であるロシアも大きなダメージを受けており、同国のルーブルも大きく売られています。下落するトピックとしては、日本の選挙絡みではなく、ロシアではないでしょうか。
そういったこともあり、今夜は118円台で横ばい状態のドル円を米国勢が買ってきて上昇するというシナリオです。
ですが、リスクとしてロシア絡みの報道があればポジションを取ることを慎重にした方が良いでしょうし、その場合は、素直に売り込みたいところです。