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レンジ相場も市場別の値動きで攻略!

【著者】

先週のサプライズであった黒田ショックから3日が経ちました。
ドル円は水曜日に123円を回復した後は、米国の小売売上高の発表のタイミングで124.07円まで上昇し、3分2ほどの戻しを達成。
その後、123円前半ではしっかりとした買いが入り123円半ばを中心に推移している状況です。

水曜日のFOMCまでは、123円台でのレンジ相場となりそうです。

黒田ショック以降の相場の特徴

さて、黒田ショックが起きてからのドル円相場は、今のところレンジ相場を形成しています。
レンジ相場ですから、下で買って上で売るという単純で個人投資家さんが得意とされる逆張りで利益を得やすい相場ということになります。

これに、東京、欧州、米国市場の値動きを分けて考えてみるとどうなるでしょうか。
これによって、「どこの市場にドル需要があるのか」ということが分かります。
6月11日からの値動きを分けてみると以下のようになります。

6/11 東京市場:買い
   欧州市場:買い
   米国市場:売り

6/12 東京市場:横ばい
   欧州市場:買い
   米国市場:売り

6/15 東京市場:買い
   欧州市場:横ばい
   米国市場:?

値動きは小さいですが、チャートを見てみると各市場が始まった直後からその動き出していることが分かります。

時間帯別の値動き

まとめると、東京市場ではドルが買われ欧州市場ではその流れを引き継ぐことになります。
そして、米国市場では経済指標発表などで大きく動きつつ売られることとなっています。

経済指標の結果が良くて上昇したところは、利食い場とされているということですね。

この流れでいくと、本日の米国市場では円高ドル安となりそうですね。

今夜は「NY連銀製造業景気指数」、「鉱工業生産」、「設備稼働率」があります。今回までの流れでいくと今夜もドル円は経済指標をキッカケに売り込まれるのではないでしょうか。

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川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」