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米長期金利さらに低下でドル売り強まる|5/16

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外国為替マーケット情報|2014/05/16

ドル円は割高?

昨日の海外時間には、発表されたユーロ圏のGDPが弱い結果だったことからユーロ売りが強まる場面もありましたが、米長期金利が低下したことから全般的にドルが売られました。

欧州時間、発表されたフィンランド、イタリア、オランダ、ユーロ圏の第1四半期GDPが予想を下回ったことからユーロ売りが強まってユーロドルは1.3650付近まで、ユーロ円は139.10円付近まで下落しました。この間ドル円は、全般的にドル買いが強まったことから一旦102.10円台まで上昇しましたが、すぐに101.80円台まで反落しました。

NY時間にはいって、発表された米・5月NY連銀製造業景気指数は予想よりも強かったものの、米長期金利が低下したことから円買いが強まりました。。その後に発表された米・4月鉱工業生産が予想よりも弱かったことから、さらに米長期金利と各国株価が下落したことから全般的にドル売りが強まって、ドル円は101.30円台まで下落し、ユーロドルは1.3730台まで反発しました。この間ユーロ円は一旦138.90円台まで下げ幅を拡大しました。

NY時間午後は、特段の材料もない中各通貨ペアとも小動きとなりました。

今日の海外時間にはユーロ圏・3月貿易収支、米・4月住宅着工件数/建設許可件数、米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数の発表と、ブラード・米セントルイス連銀総裁の講演が予定されています。

昨日は米長期金利が昨年10月以来の水準となる2.47%台まで低下しました。そのことからドル円も下落しましたが、これまでの相関関係から見ると引き続き下落幅は限定的なものになっています。昨日も書きましたように、こういった相関関係は変わらないものではありませんが、ドル円はやや割高になっていると考えられることから、101円割れへの下落リスクが高いと言えます。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト