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米長期金利上昇で円売り強まる 7/25

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外国為替マーケット情報|2014/07/25

ユーロポンドの買いでユーロドルもやや戻す

昨日の海外時間には、ユーロ圏各国のPMIが予想よりも良い結果だったことなどからユーロがやや買い戻されました。一方米長期金利が上昇したことから円売りが強まりました。

欧州時間序盤、ユーロ売りが強まってユーロドルは1.3430台まで、ユーロ円は136.30円台まで売られました。しかし発表されたフランスやドイツ、ユーロ圏のPMIが予想よりも強い結果だったことからユーロ買いが強まりました。発表された英・6月小売売上高指数が予想よりも弱い結果で、ユーロポンドでユーロ買いが強まったこともあってユーロドルは1.3480台まで、ユーロ円は136.90円台まで上昇しました。一方ドル円は、米長期金利が上昇したとからじり高となって101.60円台まで上昇しました。

NY時間にはいって発表された米・新規失業保険申請件数が予想よりも良い結果だったことから米長期金利が一段高となって、円売りが続き、ドル円は101.80円台まで、ユーロ円は137.10円台まで上昇幅を拡大しました。この間ユーロドルは、欧州株が上げ渋ったこともあって1.3450台まで反落しています。

今日の海外時間には独・7月IFO景況指数、英・第2四半期GDP、米・6月耐久財受注の発表が予定されています。

昨日は欧州の指標が良い結果だった一方英国の指標が弱かったことからユーロポンドの買いが強まりました。今日も独・7月IFO景況指数、英・第2四半期GDPと比較的重要な指標の発表がありますので、強弱が分かれればユーロポンドが動くでしょう。

一方米長期金利の上昇でドル円も上昇しましたが、米長期金利は最近のレンジの上限付近で推移していますので、米・6月耐久財受注の結果によってさらに上昇するのか、それとも反落するのかがドル円の動きに大きく影響するでしょう。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト