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各国株価堅調推移で円売り強まる

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外国為替マーケット情報|2014/05/26

今晩はLDN、NYが休場

金曜日の海外時間には、発表された独・5月IFO景況指数が予想を下回ったことからユーロ売りが強まりました。一方、S&P500が史上最高値を更新するなど各国株価が堅調に推移したことから円売りが強まりました。

欧州時間、発表された独・5月IFO景況指数が予想を下回ったことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3610台まで、ユーロ円は138.60円付近まで下落しました。その後全般的にドル買いが強まったことと日経平均先物が反発したことからドル円は101.90円台まで上昇し、ユーロ円も138.90円台まで反発しました。

NY時間にはいって、米長期金利が低下したことからややドル売りが優勢となって、ドル円は101.70円台まで、ユーロ円は138.70円台まで下落し、ユーロドルは1.3640台まで上昇しました。

NY時間午後には、NYダウが上昇したことから円売りが強まって、ドル円は102.00円付近まで、ユーロ円は139.00円台まで上昇しました。この間ユーロドルは1.3620台まで下落したあと小幅な値動きとなりました。

今日の海外時間は、ロンドンとNYが休日で、指標発表もないことから小動きとなることが予想されます。

週末に欧州各地で行われた選挙ですが、ウクライナの大統領は予想通り「チョコレート王」ポロシェンコ氏が勝利した模様です。ロシアが選挙の正当性など、何か態度を硬化させるような事がなければ、為替相場に対す影響は限定的と見られます。一方、欧州議会選挙では、フランスで極右政党が最大得票を獲得するなど、反EU勢力が大幅に議席を伸ばすとみられ、中長期的にユーロ売りの材料となる可能性があります。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト