日経平均上昇で円売り強まる_2013/11/14

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記載日:2013/11/14

昨日の海外時間には、米長期金利が低下したことから全般的にドルが売られました。

欧州時間、発表された英・10月雇用統計が予想よりも良い結果だったことや、公表された英中銀四半期インフレ報告で失業率改善の見通しが前倒されたことなどから全般的にポンド買いが強まりました。対ポンドで売られたことからユーロやドルが弱含んで、ユーロドルは1.3400台まで、ドル円は99.40円台まで下落しました。

NY時間にはいって、一旦ユーロ買いが強まって、ユーロドルは1.3450台まで、ユーロ円は133.70円台まで上昇しましたが、プラートECB専務理事が「ECBはインフレを高めるため、必要に応じて資産を購入する可能性」「ECBはマイナス金利を導入する可能性」などと述べたことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3390付近まで、ユーロ円は133.20円台まで反落しました。一方ドル円は米長期金利が低下したことから99.30円付近まで下落幅を拡大したあと日経平均先物がやや反発したことなどから99.50円台まで反発しました。

NY時間午後にかけては、米長期金利が低下が続いたことからドル売りが強まって、ドル円は99.20円付近まで下落し、ユーロドルは1.3470付近まで上昇しました。その後はポジション調整などからドルがやや買い戻されて、ドル円は99.40円台まで上昇しました。

東京時間早朝、今晩行われるイエレン次期FRB 議長候補の米上院銀行委員会での証言テキストが公表され「米失業率は高すぎる。労働市場と経済は潜在的な水準を遥かに下回る水準」などとされていたことからドル売りが強まってドル円は99.10円付近まで下落し、ユーロドルは1.3490台まで上昇しました。

東京時間には、日経平均が15000円近くまで上昇していることから円売りが強まっています。

今日の海外時間には、イエレン次期米FRB議長候補の公聴会が開かれるほか、独・第3四半期GDP、英・10月小売売上高指数、ユーロ圏・第3四半期GDP、米・9月貿易収支、米・新規失業保険申請件数の発表と、プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁の講演が予定されています。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

プライスはすべてを織込む!チャートで世界を見通せ 高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト