スイスフラン

更新日:2013/10/25(Fri) 16:58

スイスの基本情報

英語名:Swiss Confederation (通称 Switzerland)
和名:スイス連邦
利用通貨:《紙幣》スイスフラン(SFr)   《硬貨》サンチーム(CHF)
中央銀行:SNB (Swiss National Bank スイス国立銀行)
人口:795万人 (2012年)
GDP:6324億ドル  (2012年)
金利:0.00% (2013年10月)

1291年に建国したGDP第19位の国。永世中立国であり、金融立国のスイスの通貨はフラン。輸出入とも過半数がEU諸国で輸出では主に機械・機器、化学製品、金属等を輸出している。そのため、通貨スイスフランもユーロの影響を強く受けるが、反面ユーロの逃避通貨としての立ち位置もある。そのためギリシャに端を発したEU問題では大幅なスイスフランとなり、スイス中央銀行は2011年9月6日に「ユーロ/スイスフランの最低水準を1.20スイスフランに設定する」とした無期限介入を実施するなど大規模な介入や金融緩和を行った経験を持つ。

スイスフランについて

中立国ということもあり、特殊な事情を持つ通貨です。

2012年9月6日には、中央銀行から「通貨高に対して、無制限介入をする」という声明を発表したために、ドルスイスは瞬間的に1100ポイントも上昇し、スイス円8円もの暴落するという史上稀にみる大相場となりました。

しかし、2015年1月15日無制限介入を撤回したため、スイスフランは大きく買われることとなり数分で対ユーロは約30%も変動するという歴史的変動幅を記録しました。

>>スイスフランに衝撃!為替市場に歴史的大事件が発生!

スイスフラン円
スイス円チャート 2005/10~2015/4

特徴

「スイス銀行」というような言葉があるように、小国ながら世界中から資金が集まります。

その為、金利は非常に低く設定される傾向にあり、キャリートレードの対象となっています。

ユーロ圏の中に位置しているため、欧州経済との連動性も高くなっています。

【注目の経済指標】    -発表日-
・KOF先行指数     ★ 毎月後半
・ドイツ・IFO景況指数   毎月中旬
・ドイツ・ZEW景況感調査  毎月中旬

変動要因

世界大4位の金保有国であるため、金価格と連動することになります。

また、永世中立国のため有事の際には買われやすい傾向にあり「スイスフランは金よりも堅い」という言葉もあります。

「有事のドル売り」となった際には米ドル/スイスが非常に売られやすくなっています。

注目指標:米ドルとドイツ経済

スイスは非常に特殊な通貨で、リスクオフの時に買われやすいことは日本円と同じですが、
上記のように中央銀行がスイス高をけん制する発言をすると、異常なほど変動します。

しかしながら、非常に低金利通貨のため、米国が金融引き締めに舵を取るとドルスイスは非常に買われやすくなるのではないでしょうか。

また、「有事」以外では、ドイツ経済の動きを大きく受けますので、ユーロ安によって輸出国であるドイツ経済が上向くと、ユーロスイス買いが加速する傾向にあります。

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