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原油相場一段安で円買い強まる

【著者】

リスク回避の動き

金曜日の海外時間には、原油相場が2009年2月以来の35ドル台まで下落したことなどからリスク回避の動きで、全般的にドルが売られる中円買いが強まりました。

欧州時間、原油相場、各国株価が下落し、米長期金利が低下する中全般的にドル売りが強まってドル円は121.30円台までじり安となりました。一方ユーロドルはクーレECB事が「必要ならいつでも調整する」と発言したことからかユーロ売りが強まる場面もありましたが、全般的なドル買いで1.0970台まで上昇しました。この間ユーロ円は133円付近まで下落しました。

NY時間にはいって、発表された米経済指標はまちまちの結果でしたが、原油相場が一段安となったことから各国株価も一段安となり米長期金利も低下幅を拡大したことからドル売りが強まって、ドル円は120.80円台まで下落し、ユーロドルは1.1030付近まで上昇しました。

NY時間午後にかけて、ユーロドルが1.0960付近まで売り戻される場面もありましたが、その後もドル売りが優勢となって、ドル円は120.50円台まで下落幅を拡大し、ユーロドルは1.1000台まで再度上昇しました。ユーロ円は133.30円台まで買われたあと132.60円台まで下落しています。

今朝発表された日・第4四半期日銀短観では大企業業況判断はやや良い結果でしたが、先行きは振るわない結果となったことから相場に与えた影響は限定的なものでした。

今日の海外時間には、ユーロ圏・10月鉱工業生産の発表が予定されています。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト