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原油相場の反落でドル売り強まる

【著者】

WTI再び30ドル割れ

昨日の海外時間には、原油相場が金曜日の上昇分をほぼ消す下落となったことから、ドル売りが強まりました。

欧州時間、序盤から原油価格が下落を開始したことから各国株価も下落し米長期金利は低下をしました。そのため円買いが優勢となってドル円は118.10円台まで、ユーロ円は128.00円付近まで下落し、ユーロドルは1.0830台まで上昇しました。原油価格の下落が一旦止まると為替市場ももみ合いとなる中、発表された独・1月IFO景況指数が弱かったこともあってユーロドルは1.0800台まで反落し、ドル円は遅れて118.50円台まで反発しました。

NY時間にはいると、特段の材料はありませんでしたがユーロ買いが強まって、ユーロドルは1.0840台まで、ユーロ円は118.60円台まで上昇しました。この間ドル円は118.30円台まで下落したあと118.60円まで上昇しています。

NY時間午後にかけて原油相場が再び下落を開始し、米長期金利も低下するとドル売りが優勢となってドル円は118.20円台まで下落し、ユーロドルは1.0850付近まで上昇しました。

東京時間には、原油相場が30ドル割れで推移する中日経平均が下落し、円買いが強まりました。

今日の海外時間には、米・11月S&P/ケースシラー住宅価格指数、米・1月CB消費者信頼感指数の発表が予定されています。

引き続き為替市場は原油相場や各国株価を睨んでの取引が続いています。今週行われるFOMCの声明と日銀金融政策決定会合の結果に注目が集まっていますが、期待が高いために年初からの下げを一掃するような動きにはなりにくいのではないでしょうか。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト