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黒田日銀総裁「追加緩和の可能性十分ある」

【著者】

総括的な検証を踏まえ

週末に産経新聞が、黒田日銀総裁がインタビューで「必要な場合には躊躇(ちゅうちょ)なく追加的な緩和措置を講じる可能性は十分ある」と述べたことを報じたことから、週明けの市場で円売りが強まっています。

金曜日の欧州時間、欧州株が軟調に推移したことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.1300台まで、ユーロ円は113.20円台まで下落しました。この間ドル円は100.10円台を中心とした狭いレンジ取引が続きました。

NY時間に入って、特段の材料はありませんでしたが米長期金利が上昇しましたが、為替市場は動意がなく、ドル円は100.20円台を中心としたレンジ取引が続き、ユーロドルも1.1320台を中心とした狭いレンジ取引となりました。

週末、産経新聞が黒田日銀総裁のインタビューを報じ、その中で黒田日銀総裁が「総括的な検証を踏まえ、その時点の経済・金融情勢を議論し、必要な場合には躊躇なく追加的な緩和措置を講じる可能性は十分ある」と述べていたことから、週明けの早朝から円売りが強まりました。

今日の海外時間には、主要な経済指標の発表はありません。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト