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トランプ米大統領就任、保護主義的な姿勢を確認

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NAFTA再交渉、TPP撤退を表明

金曜日の海外時間には、トランプ米大統領の就任式が行われ、保護主義的な姿勢が確認され、TPPからの離脱も表明されたことからドル売りが優勢となっています。

欧州時間、特段の新規材料はありませんでしたが、米長期金利が上昇する中ドル買いが優勢となってドル円は115.30円台まで上昇し、ユーロドルは1.0620台まで下落しました。

NY時間にはいって、米長期金利が上げ渋る展開となる中、ユーロの買戻しが強まって、ユーロドルは1.0680台まで、ユーロ円は122.90円台まで上昇しました。

NY時間正午過ぎにトランプ米大統領の就任演説が行われましたが、特段のサプライズがない中、財政政策についての言及がなかったことなどからその後米長期金利が低下し、ドル売りが優勢となりました。NY時間引けにかけてドル円は114.20円付近まで下落し、ユーロドルは1.0700台まで上昇しました。

週明け東京時間にはいってからは、トランプ大統領が早速TPPからの撤退を表明したことから日経平均が下落し、円買いが強まっています。

今日の海外時間には、ドラギ・ECB総裁の講演が予定されています。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト