米共和党はまとまれるのか?

否決ならドル売り?

注目されている米下院のヘルスケア関連法案に関する採決は、結局昨日から今日に持ち越しとなりました。

実は昨日3月23日は、2010年にオバマ前大統領は法案に署名をした日付だったことから、政権交代の象徴的な意味も込めて、この日に代替法案を可決したかった日付でした。

しかしながら、今提出されている法案は、共和党保守派からすれば中途半端な物で、もっと広範な規制緩和をして財政措置を圧縮できる、と言われ、一方で穏健派からは、これでは無保険層が低所得者中心に増えすぎる、と言われる、良く言えば中庸的な、悪く言えば中途半端な物です。

一日たって、果たして保守派を懐柔できるのか?この法案採決の行方次第では、トランプ政権の経済政策全体に疑問符が付く可能性もあるため、目が離せません。

<本記事ご協力>
チーフストラテジスト 高野やすのり様

高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト