主要通貨ペアの動き(2015/08/18)

USDJPY

ドル円(USD/JPY)はアジア時間のレジスタンスとなった124.60付近で欧州時間も上値を抑えられ、伸び悩む動きとなっています。その後は市場予想を大きく下回るNY連銀製造業景況指数の結果を受けて下落するも124円台前半では下げ渋る動きが続いています。本日も引き続き124円台を中心とした123.80125.30付近のレンジ推移が続くことが予想され、抜け出すまでは方向感の薄い状態が続くと考えられます。

usd jpy

EURUSD

ユーロドル(EUR/USD)は上値の重い動きとなり、1.11を割り込む動きとなっていますが、底の硬さも残り、下げ渋る動きとなっています。昨日は1.106付近がサポートとなり、下落を2度食い止める動きとなっているため、本日はこの水準をまずは守れるかどうかに注目したいところです。日足チャートでは押し目を作っているようにも見え、しっかりと守ることができれば反発に転じる可能性も十分に考えられます。反発となった際に注目したいのは7月10日、8月12日と上値を抑えている1.122付近で、この水準をしっかりと上抜けるようであれば、ストップ買いを巻き込んで上昇圧力がさらに強まるかもしれません。

usd eur

EURJPY

上値の重くなり始めていたユーロ円(EUR/JPY)は138円を挟んだ攻防が続きましたが、下に降り切られたような状態となり、137円台中盤まで押し込まれる動きとなりました。その後は下げ渋るような動きとなっていますが、上値の重さは残っています。日足チャートでは短期的に安値を切り上げ、高値も更新といい上昇リズムで来ているため、7月終盤にレジスタンスとなった137.00付近まででしっかりとサポートできるかどうかに注目が集まります。しっかりとサポートされれば140円トライへの期待が残りますが、割り込んでしまうようであれば、方向感の薄い推移が続いたり、また下方向への警戒も必要となってきます。8月のレジスタンスとなっている138.85付近をしっかりと突破できれば140円台が本格的に見えてきます。

eur jpy

GBPUSD

ポンドドルは昨日も1.57トライへ向かいましたが、失敗に終わりました。7月中旬以降完璧に上値をブロックし続けているこの水準を上抜けたところにはストップ買いも期待でき、均衡が崩れ、買いが加速し1.6トライというシナリオ考えられます。1.57をしっかりと突破できるかどうかに注目したいところですが、下方向にも一応の警戒が必要です。現在5月序盤の安値と6月序盤などの安値を結んだラインがサポートラインとして機能している状態のため、このラインを割り込んでしまうようであれば大崩れの序章となる可能性もあるため注意したいです。

gbp usd

AUDUSD

豪ドルは方向感の薄い推移が続いています。欧州時間に下値を探る動きとなったのちは米国時間に反発する動きとなり0.73台で揺れる動きとなっています。本日はこの0.730.74のレンジをどちらに抜け出すかで方向感を探っていきたいところです。これまで売られ続けていた通貨だけに0.75を突破してくるような動きとなると、売りポジションの絞り出しが進み思わぬ大きな反発となる可能性もあるため、注意が必要です。

aud usd

OANDA Japan   オアンダ ジャパン<本記事ご協力>
OANDA Japan株式会社
チーフストラテジスト 佐藤甲様
佐藤甲|OANDAJapan チーフストラテジスト

佐藤 甲

OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。 NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト