主要通貨ペアの動き(2015/08/19)

【著者】

USDJPY

ドル円(USD/JPY)はアジア時間終盤は上値の重い推移となりましたが、米国時間に入ると強い住宅関連の経済指標の結果を受けて反発し、結局狭いレンジ内での推移となりました。本日も引き続き123.80125.30付近のレンジをどちらに抜けるまでは方向感の薄い推移が続くことが予想され、鈍い動きになると考えられます。

usd jpy

EURUSD

ユーロドル(EUR/USD)は米国時間に発表された米国住宅着工件数が市場予想を上回る好結果となったことから強まったドル買いに押され、下値を探る動きが活発化し1.1台前半まで押し込まれる動きとなりましたが、1.102を割り込む辺りでは底堅さを見せ下げ止まる動きとなっています。

本日はこの1.102付近をしっかりと守れるかどうかに注目したいところです。日足チャートでは方向感の薄いなか、地味に安値を切り上げ、高値を更新する動きとなり、上昇基調が強まる兆しが出始めているため、7月21日と8月5日の安値を結んだトレンドラインに接近する1.09付近を守れるかどうかに注目が集まります。このラインの上で盛り返すようであれば、緩やかな上昇基調は継続する可能性が十分に考えられます。

eur usd

EURJPY

ユーロ円(EUR/JPY)も上値の重い推移が続き137円台前半まで押し込まれる動きとなっています。日足チャートでは方向感は薄い状態となっており、持ち合いをどちらに抜けるかを探っていきたいところです。直近では安値を切り上げる動きとなっているため、136円台までで折り返せるようであれば、底堅い推移が継続する可能性も十分に考えられます。本日は昨日のサポートである137.00と住宅着工件数前のサポートとなっていた137.60付近のどちらに抜けてくるかで方向感を探っていきたいところです。

eur jpy

GBPUSD

ポンドドルは英国消費者物価指数が市場予想を上回ったことから急騰し1.57を突破する動きとなりましたが、住宅着工件数の結果を受けて強まったドル買いの押されて伸び悩む動きとなっています。7月から続くレジスタンスである1.57を突破となりましたが、指標後の勢いに乗じた突破となったため、長続きすることができませんでした。ただし、基調は上に向いており、本日、再度1.57台に乗せられるかどうかを確認したいところです。

gbp usd

AUDUSD

豪ドルは中国株の下落などの影響もあり、上値の重い推移が続きました。米国時間以降は0.7345付近がレジスタンスとなり、上値の重さが目立っています。本日は昨日のサポートとなった0.732とNY時間以降のレジスタンスとなった0.7345のどちらに抜けてくるかで方向感を探っていきたいところです。日足チャートでは方向感の薄い状態となっており、本日も読みにくい動きが続くことが想定されるため、しっかりと方向感を確かめてから動きたいところです。

aud usd

OANDA Japan   オアンダ ジャパン<本記事ご協力>
OANDA Japan株式会社
チーフストラテジスト 佐藤甲様
佐藤甲|OANDAJapan チーフストラテジスト

【闘魂注入】シュラスコ佐藤の大胆予想! 佐藤 甲

OANDAJapan㈱チーフストラテジスト。 NY時間を中心にディーリング業務を担当し、2012年より現職。ファンダメンタル、テクニカル、時にはシックスセンスを駆使し相場を斬る。夢と希望と情熱あふれる熱血相場師!風貌はラテン系だが、異性には奥手。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト