【東京市場】株安が重石となりドル売り円買い優勢

 18日の東京市場でドル円は112円台半ばを一時割り込むなど、軟調地合いが目立った。昨日の海外市場で米債利回り低下やダウ平均株価の下げ幅が500ドルを超えるような株の大幅安にドル売りが進み、112円円台後半を付けて迎えた東京朝の市場。朝方はNY市場夕方近辺の水準でのもみ合いとなったが、日経平均が大きく値を落としたことで、ドル売り円買いが進み、昨日の安値をを割り込む動きに。

 中国の習近平国家主席が重要講話を行うとの報道で、米中通商摩擦に対する前向きな姿勢が見られるのではなどの期待感もあって、株安がやや収まり、マイナス圏推移となっていた上海総合が一時プラスに転じる動きも見られて、ドル円もしっかりとなったが、同講話が1978年の解放改革がらみでの話が中心となり、通商摩擦問題などでの新味のあるものではなかったことで、再びの株安に。

 日経平均も再び売りが強まる中で、ドル売り円買いの動きが広がり、ドル円は112円台半ば割れに。もっとも、そこからの下げは限定的。

minkabuPRESS編集部山岡和雅

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中