【東京市場】朝方円高進行も、その後もみ合いに

 前日の海外市場では112円台でのもみあいが続いたドル円。112円台半ばで朝の取引を迎えた後、日経平均が朝から大きく売られたこともあり、リスク警戒の円高が広がる形でドル売り円買いに。一時112円19銭を付ける動きとなった。
 注目されたソフトバンクの初値が公開価格を下回り、その後も下げが続いたことで、地合いがかなり悪くなったという印象に。

 もっともドル円は朝一の下げが落ち着くと、その後はもみ合いが続いた。今晩のFOMC結果発表前に様子見ムードが広がっている。利上げ見通しが濃厚なFOMCであるが、金利先物市場での織り込みは6割台と、トランプ大統領の利上げ批判もありやや抑えられている。据え置き見通しが3割を超えており、サプライズではあるものの可能性を否定できないだけに、ドル買いに慎重な動きに。

 ユーロドルが1.13台後半でもみ合うなど、主要通貨は基本的にレンジ取引。

 ドル円同様に朝方円高が進んだクロス円も、その後はもみ合いに転じた。

minkabuPRESS編集部山岡和雅

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中