【東京市場】株高好感しドル高円安、ポンドは上昇

 連休明けの東京市場ではドル円が108円台後半まで上昇するなど、ドル高円安の動きが広がった。

 中国・香港株の買い戻しが優勢となり、昨日の中国の貿易統計を受けて広がっていたリスク警戒感が後退。米株先の上昇も見られ、円安の動きが広がった。

 ドル円は朝方の108円10銭近辺からじりじりと上昇する展開。昼頃108円台半ばを超えると、その後は108円50銭近辺がサポートとなる形で高値圏もみ合いとなり、さらに買いが強まる展開に。

 この後英国時間夜にEU離脱協定の採決を控えるポンドは、力強い動き。ドル全般が買われる中で朝方の1.2850台から1.29超えまでポンド買いドル売りが入るなど、力強い動きとなった。採決の否決はほぼ確定的も、大敗ではなく僅差になる可能性が指摘されており、その場合、今後の修正案での通過などをにらんでポンド買いも。また、否定された場合のEU離脱期限の延長や、EU側のもう一段の譲歩への期待感などもポンドを押し上げている。

minkabuPRESS編集部山岡和雅
 

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中