【東京市場】ドル高継続、豪ドルは理事会声明で上昇

 ドル円は午前中に一時110円台を付ける動きを見せた。前日のNY市場で110円10銭台まで上昇した後、利益確定の動きに109円80銭台まで値を落として迎えた東京市場。朝からドル高の動きが優勢で仲値前に110円台を付け、その後もみ合いから11時前に110円04銭近辺まで、もっとも、すぐに110円を割り込むと、110円ちょうど近辺が重くなる形で後場は調整が優勢に。
 昨日NY市場同様に109円80銭台までの押し目にとどまっており、堅調地合いは持続。

 12時半の豪中銀金融政策理事会結果発表は、事前見通し通り現状維持を決定。声明では市場が期待した慎重姿勢へのシフトが見られず、これまで通りの表現が見られたことで、豪ドル買いが広がった。豪ドルは年内の利下げ期待が一部で出てきており、今回の声明での慎重姿勢へのシフトが期待されていた。対米ドルで朝方の0.72割れから0.72台に乗せて迎えた豪ドルは、すぐに0.72台半ばに。ほとんど押し目なく後場もしっかりで0.7260台まで。

minkabuPRESS編集部山岡和雅

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中