【東京市場】主要通貨小動き、NZドルは中銀副総裁発言で売り

 ドル円は110円台後半での推移が続いた。米中通商協議への期待感が下値を支える格好に。トランプ大統領が22日午後(日本時間23日午前4時半)に劉鶴副首相との会談を予定するなど、協議は順調に進んでいる印象が強い。
 合意項目の監視の問題などすり合わせの必要な項目も多く、最終合意自体は難しいとの見通しが強いが、3月1日の期限延長などが示される可能性があり、ドル円、クロス円の買い材料に。
 もっとも111円手前の売りを崩すだけの勢いはなく、朝から18銭レンジ。

 ユーロドルが10ポイントレンジにとどまるなど、主要通貨は全体に小動き。

 動きが目立ったのがNZドル。バスガンドNZ中銀副総裁が、銀行の自己資本増大が金融環境のタイトニングにつながり、利下げに向かうとの見通しを示したことが売り材料となった。NZドルは対ドルで0.68台から0.6750台まで一気に値を落とし、その後も0.6770近辺と発言前から比べてNZドル安圏での推移が続いた。

minkabuPRESS編集部山岡和雅

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中