【東京市場】ドル円は110円台後半推移続く

 週明けのドル円は3月1日までの米中交渉期限の延長がほぼ決まったことなどを受けてドル高円安の動きが優勢となった。22日までの期限を延長して行われた閣僚級協議は、合意にこそ至らなかったものの主要構造6項目で前向きな交渉が進展と報じられ、期待感が広がった。

 しかし、中国国営新華社通信が同交渉で新たな不確実性と報じたことなどが警戒され、ややリスク警戒の動きも。もっとも中国株が午後に入っても力強い上昇を続けたこともあって、調整一服後はもみ合いが続いた。

 早朝の第4四半期小売売上高が予想を大きく上回る好結果となったNZは、対ドル、対円で一時上昇。先週末にNZ中銀副総裁による利下げの可能性への言及で一時74円台まで値を落とし、75円台後半まで戻して週明けを迎えたNZドル円は、76円20銭台まで上値を伸ばした。その後は利益確定の売りもあって76円割れを付けるなどもみ合いに。

minkabuPRESS編集部山岡和雅

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中