【東京市場】リスク回避の円高、米長期債利回りは17年12月以来の低水準に

28日の東京外国為替市場ドル円は110.11円付近まで下落した。世界的な景気減速の長期化が懸念されるなか、米長期債利回りが2.338%と2017年12月以来の低水準をつけ、安全資産に逃避する動きが鮮明となったことが円買いを誘った。

日経平均株価は一時400円超の下げ幅となった。世界的な景気減速のなかで、日本政府が10月に消費増税を実施する見通しであることが嫌気され、アジア株のなかでも下げが目立った。

ユーロ円は123円後半、ポンド円は145円前半、豪ドル円は77円後半、NZドル円は74円後半まで円高推移。ただ、円買いは東京午前で一巡した。

ユーロドルは1.12ドル半ばで推移し、前日安値圏でもみ合い。ユーロ圏は世界的な景気減速の先頭に立っており、ユーロは重い。

豪ドル/ドルは0.7100ドル付近、NZドル/ドルは0.68ドル前半までドル売り・オセアニア通貨買いが優勢となった。年内利下げが見通されているNZドルは前日に急落した反動が現れた。

minkabu PRESS編集部

佐藤昌彦 | minkabu PRESS編集部

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