【東京市場】年度末のドル円は一時上昇も、水準を維持できず

29日の東京外国為替市場ドル円は110.93円まで水準を切り上げた。ただ、動意は一時的。年度末絡みのフローで円安・ドル高となった後、ドル円は午後に入ると上げをほぼ帳消しにする場面があった。

ユーロ円は124円半ば、ポンド円は144円後半、豪ドル円は78円後半まで上昇した後、伸び悩んでいる。

本日は複数の日本の経済指標が発表されているものの、これまでと同様に材料視されていない。物価や景気動向からして日銀は新年度以降も緩和的な金融政策を続けるしか道がない。10月には消費増税が控えている。

豪ドル/ドルは0.70ドル後半まで小幅に水準を切り上げた。豪ドル買い・NZドル売りが背景。今週NZ中銀が利下げを示唆したことが豪ドル安・NZドル高の巻き戻しにつながっている。ただ、豪州とNZでは年内利下げが予想されている。

minkabu PRESS編集部

佐藤昌彦 | minkabu PRESS編集部

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