【東京市場】ドル円上値の重さ意識

 ドル円は111円台前半に値を落とす展開となった。週末のトランプ大統領によるFRBへの利下げ及び量的緩和要求や、リビア情勢の深刻化を受けたリスク警戒感の動きが、ドル円、クロス円の重石となった。先週末の111円台後半の重さに、ポジション調整意欲が強まった面も。
 朝方しっかりで始まった日本や中国の株式市場がその後値を落とし、リスク警戒の動きにつながった面も。ドル円は111円70銭台での動きから111円30銭台まで。
 ユーロ円は頭の重い展開。125円を割り込む動きも見られた。ユーロは対ドルではもみ合い。

 ポンドは若干の買い戻し。10日のEUサミットまで神経質な展開が続くが、期限延期の期待が高く、深刻な売りにはつながっていない。

 豪ドルは軟調。豪議会の総選挙が5月18日に行われるとの観測が広がっており、豪ドルの重石に。直近の世論調査では野党労働党の優勢が報じられている。

minkabuPRESS編集部山岡和雅

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中