【東京市場】EU離脱期限延長合意も反応は限定的

 現地時間で10日に行われた欧州首脳会合(EUサミット)は英国のEU離脱について、10月末までの期限延長を決定した。合意なき離脱回避は買い材料も、ほぼ想定の結果だけに、瞬間の反応は限定的。ただじりじりとは買いが入る展開で、ポンドドルは1.31台を回復。
 ドル円は111円台を回復。目立った材料はなかったが、英国の合意なき離脱回避期待での円売りもあり、111円台を回復した。
 ポンド円は円安とポンドの堅調地合いで上値を試す展開となり、EUサミット決定前の145円20銭前後から145円60銭超えまで。 
 ドル円は午後に入るともみ合いに転じ、狭いレンジでの値動きに。

 中国売りの動きが目立ったこともあり、香港ドル安が優勢に。昨日7.83台まで値を落としていたドル香港ドルは、7.8430近辺まで上昇し、上げ幅としては1月以来の値動き。

minkabuPRESS編集部山岡和雅

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中