【東京市場】トランプ発言で円安進行

 14日の東京市場。前日の海外市場で中国が米国に対する対抗関税の実施を発表したことや、米国がスマートフォンなども含む関税第4弾(リスト4)の原案を発表したことなどを受けて109円02銭を付けた流れを引き継いで、朝方はドル安円高が優勢に。ドル円は109円15銭近辺まで値を落とす場面が見られた。
 しかし、トランプ大統領がホワイトハウスでのイベントで「中国との貿易協議が成功すると感じている」「中国との協議が成功か3-4週間以内に分るだろう」などと発言したことが報じられると、一転してドル買い円売りの動きに。
 米株先物時間外取引が急騰、一時400円以上下げていた日経平均が下げ幅を縮めるなどの動きが見られる中、ドル円は109円70銭台まで回復。その後も高値圏もみ合いに。

 昨日のNY市場夕方に1.1210台まで値を落としたユーロドルは、朝からじりじりと上昇し、1.1240近辺まで上昇。対円では米中協議をにらんだ円売りの動きもあって、122円60銭近辺から123円30銭近辺まで大きく買い上げられた。

minkabuPRESS編集部山岡和雅

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中