【東京市場】豪中銀の6月利下げ期待広がり、豪ドル売り

 10時半の豪中銀金融政策理事会議事録、12時過ぎからのロウ豪中銀総裁講演などを受けて豪ドル売りの動きが広がった。議事録発表前の調整もあって朝方対ドルで0.6910近辺から0.6930手前まで買いが入った豪ドル。豪中銀議事録でもし雇用が改善しなければ利下げが適切になるだろうなど、今後の利下げに向けた姿勢が見られたこともあり、朝の上昇分を解消する動きに。さらに12時過ぎのロウ中銀総裁講演では、6月の会合で委員は利下げについて考えるだろうと発言し0.69割れ。さらに豪中銀ははっきり言って緩和バイアスにあると発言し、さらに売りが強まり、0.6870台まで売り込まれた。
 豪ドル売りドル買いの流れもあってドルは対円を除く全般にしっかり。NZドルが豪ドルにつれ安となって0.6540台から0.6510台へ下げたほか、ユーロドルが1.1170近辺から1.1152近辺までユーロ安ドル高になるなどの動きに。
 豪ドル円の売りもあって、ドル円はもみ合い。朝方は円高が優勢で110円ちょうどトライも、110.02近辺までと大台を維持。その後は買いが強まり110.26近辺まで。

minkabuPRESS編集部山岡和雅

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中