【東京市場】ドル高がやや優勢に

 ドル円は108円台でしっかりとした動きとなった。米雇用統計の弱さもあり、先週末のNY市場で107円80銭台まで値を落とし、108円20銭近辺まで戻して迎えた週明けの市場。週末に米政府が本日から実施予定となっていたメキシコからの全輸入品に対する関税実施を無期限先送りとしたことで108円台半ば近辺に値を戻して週の取引となった。
 その後少し調整が入ったが、午後に入ってドル買いの動きが広がり、ドル円は108円60銭台での推移に。
 ユーロドドルは1.1330近辺から1.1303まで。ドル全面高の中、1.1330台から1.1300近くまで値を落とした。
 中国の貿易収支で輸出が予想外にプラス圏、輸入が予想以上に減退という流れが重石となったこともあり、豪ドルは対ドルで0.7020近辺から0.6960台まで下落。先週末の雇用統計後の豪ドル高ドル安分を打ち消す格好に。   
 なお、メキシコペソがしっかり。週末の米国による関税実施無期限先送り報道がペソの買い戻しを誘った。

minkabu PRESS編集部 山岡和雅    

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中