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東京オリンピック開催決定!株価はどこまで上がるの?

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ジブリの呪いに10倍返し!!

記載日:2013年9月9日(月)

【祝】2020年東京オリンピック開催決定!!

ジブリの呪いは豚だけだったのか。

それとも呪いは解けたのか。

雇用統計は呪いのままに?予想よりも悪い結果となり、ドル円は一時1円以上も下げる結果となりました。

しかしながら、昨日はそんなムードが一転!

日本中が喜びに沸きましたね。

2020年東京オリンピック開催決定です!!

サッカーの勝利以上に日本中が祝福ムードで包まれましたね!

直前の9月6日金曜日には、「スペイン、マドリード有利」との声も聞こえていただけに、喜びは何倍にもなったことでしょう。

マーケットもこの結果を好感。

ドル円は金曜日の引けである99.10円から99.80円ほどでスタート!

一時100円台に乗せ、未だに窓を埋めることなく推移しています。
(9月9日15時現在)

日本の株式市場にもインパクトが絶大で、一時は390円高となる14,251円まで上昇し、始値をほとんど割ることがなく推移し、+344円高の 14,205円で引けました。

ご祝儀相場で、取りあえず今日のところは2%を超える上昇となり、ジブリの呪いから解き放たれたようです。

ここで気になることが、オリンピック開催決定でマーケットはどう変わるのかということ。

なんといっても、まだ7年ほど後のことなのです。

ちなみに、7年前の2006年だとまだサブプライムショックもリーマンショックも起きていないので、アメリカは好景気の真っただ中。

日経平均も16,000円程度でした。

<日経平均10年チャート>

※チャート引用:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/

その後、100年に一度と言われる金融危機が起こり、一時は株価が半値ほどになってしまっています。

それなら逆に7年間で倍になることもあるのではないか。

少なくとも、2万円の大台は達成するのではないかと、勝手な期待が膨らみます。

とにかく、今よりも良いことが起こりそうなムードが漂ってきていますよね。

オリンピック開催決定!株価はどこまで上がるの?

ここで投資家として気になるところは、オリンピック開催国となったことで
マーケットにどのような変化が起こるのかということ。

「株がどこまで上がるのか。」
「そもそも7年も後のことじゃないか。」

かなり先の話ではありますので、漠然と上昇の期待が持てるものの、なかなかハッキリとしたイメージを持てないものです。

ということで、これまでの開催国の株価が開催国として選ばれてからどのように変化してきたのかを見ていきたいと思います。

まずは2008年に開催された北京オリンピック。

<中国の上海総合チャート>

※チャート引用:http://uk.finance.yahoo.com/

開催が決まったと同時にジリジリと株価が下がってゆき、アメリカの好景気と中国バブル発生と共に上昇。

金融危機のあおりを受けて、開幕時には急落しています。

続いて、前回開催された英国のロンドンオリンピックです。

<イギリスFTSEチャート>

※チャート引用:http://uk.finance.yahoo.com/

こちらは五輪開催前から上昇し、開催決定後に130%ほど価格が上昇しています。
しかしながら、同じように世界金融危機で半値ほどまで下落しています。

最後は、次回オリンピックが開催されるブラジルの株価です。

<ブラジルBVSPチャート>

※チャート引用:http://uk.finance.yahoo.com/

残念ながら、金融危機真っただ中で開催が決まったせいか、招致決定後も暴落してしまっています。

新興国だったため、投機筋から売られるという要因もあったのでしょう。
こちらも半値ほどになってしまっています。

様々な要因があるとは思いますが、値動きだけを見てみると、五輪招致が決定しても、、景気悪化時には上昇要因とはならず、世界的な景気に左右され てしまうと言えそうです。

オリンピック開催決定で10兆円の経済効果!?

そうはいっても、オリンピック開催決定で莫大なマネーが動くことは間違いありません。

オリンピック景気という言葉があるくらいで、1964年の東京オリンピックの際にはIMFからインフラ整備資金を借り入れ、新幹線と高速道路を建 設したことは有名な話です。

様々なニュースを見ていると、どうやらオリンピック開催でこの7年間で予想される経済効果は約3兆円といわれています。

実際に東京都が五輪準備金として用意している額は約4000億円。

建設業界の景気が良くなることはもちろんのこと、音響、飲食、スポーツ、業界とありとあらゆる業界へ波及効果があるようです。

3兆円という経済効果も実際には直接関連ある経済効果を見積もったものですので、副次的に波及する観光業やスポーツ関連の経済効果を考慮するとさ らに大きな額になりそうです。

専門家の方々の様々な予想によると、3兆円以上に見積もっている方がほとんどで、5兆から大きいものだととなんと10兆と見積もっている方もいま した。

景気の「気」は気持ちの「気」ですから、アベノミクス景気で沸く今の日本に、オリンピック効果も合わさることで、家計の財布の紐もついつい緩くな り、個人消費の拡大も期待できるということです。

そして、昨年末からの円安とオリンピック効果で海外からの観光客の来日に拍車がかかり、観光業にもまたとない機会となりそうです。

ロンドン五輪でも、当初日本円で4000億円と言われていた開催費用が最終的に3倍にもなる1兆3000億円にまで膨れ上がってしまったものの、 経済効果は最低でも約1兆5200億円となり黒字になっています。

オリンピック効果かどうか定かではありませんが、英国のGDPも2011年から徐々に良くなっていることが分かります。

どう転んでも、日本にとっては経済発展の材料となるオリンピック。

原発問題や、日本の借金問題など、解決すべきことは山積みですが、このチャンスを踏み台にして、ますますの上昇トレンドを描きたいところです。

滝川クリステルさんのスピーチでもあったように、「おもてなしの心」を大事にし、海外から来て頂いた選手や観光客の方々に、日本人の温かい心を感 じてもらい、日本のファンになってほしいところですね。

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