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株式市場の開始時間のトレード

【著者】

FX時間為替が大きく動き時間帯は、主に日本時間21時~深夜1時頃になります。

しかしながら、動かないといわれている東京時間でも、株式市場の始まる時間帯には大きく動きやすくなっています。

今回はそんな株式市場と為替相場に目を向けていきたいと思います。

東京時間の日本株の開始時間

注目時間:8時~10時
対象通貨ペア:ドル円、ユーロ円
一番注意すべき時間:9時 日本株の寄り付き
狙える幅:20~30銭

東京時間はやはり寄り付きの10分ほど前から仲値にかけて大きく動くことが多いです。

これは、株の寄り付きの際には為替の取引高も一気に増加するために、大口はその時間に合わせて売買を行うことが多いからです。

もし、値動きの無い朝の7時などに大量の買い注文を行えばどうなるでしょうか。売買代金の大きな為替市場で1円2円も大きく動くわけではありませんが、巨大なポジションがゆえに、1銭動くと損益が大きくブレてしまいます。

そういったこともあり、ヘッジファンドや投資銀行などの巨大なポジションを扱うトレーダーの人は、流動性が一気に上昇する9時に売買を行うことが多いといわれています。

前日のNY市場が大きく下げた時に、日本株の寄り付きと同時にドル円が20銭ほど上昇することがあるのですが、これは恐らく前日にドル売りを行ったトレーダーが買戻しを行っている可能性が高そうですね。

最近、日本株の寄り付き時に20銭以上動いた日を下に挙げてみました。
4/6、4/8、4/14、4/15、5/1、5/11、

だいたい1週間に1度は大きく動いていることが分かります。

スライド1

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http://fx.minkabu.jp/chart

欧州時間の開始時間

注目時間:16時~19時
対象通貨ペア:ユーロドル、ポンドドル、ユーロ円、ポンド円
注意すべき時間帯:17時(夏時間は16時)
狙える幅:30銭以上

欧州時間もやはり株式市場の寄り付きが一番大きく動きます。欧州の株式市場では、ドイツ、イギリスが影響力が大きいことから、DAXとFTSE100と連動し易いといえます。

東京時間はほとんど動きのないユーロとポンドが大きく動いてきます。それも、株の寄り付きと共に唐突に動くことも珍しくありません。

YEN蔵さんなどの元々インターバンクなどで活躍されていた人の話では、欧州はトレーダー同士の横の繋がりが強く、各人が戦略を立て一斉に攻め込んでくることが多いといいます。

そして、利食いも同じようなタイミングで行うことが多いというのです。
過去のチャート、特に欧州時間から1円程の大きな下落をしたチャートを見てみるとそれが分かります。

16時に大きく下落したものの、18時を越えてくると先ほどの下落はなんだったのかというほど簡単に半値戻しとなっていることも珍しくありません。

こういったことから、デイトレーダーの方は、価格が下落した場合は18時~19時頃に反転する可能性が高いということを覚えておいた方が良さそうです。

スライド2

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