今の相場に適したトレード手法とは?!

【著者】

これまで「黒田ラインの壁」とされていました125円を抜けてきました。昨日のNY株は大幅安、そして、長期金利が低下したにも関わらず、ドル買いが進みました。中国人民元切り下げの影響(中国人民元安・ドル高誘導)、さらには「9月利上げ観測」がその背景にあります。とは言え、株や債券との相関性が薄れる中、何を参考に取引を行えばいいのでしょうか?お盆期間でお休みされている方も多いかと思いますので、今回はその辺りについてお話ししてみたいと思います。

マジックナンバーは「13」

結論から申し上げると、「エンベロープ」の活用を提案いたします。「エンベロープ」、テクニカル分析の一つで移動平均線からのかい離率のことを言います。これまでも当欄でお伝えをしていたかと思いますが、改めて説明をさせていただくと、13日移動平均線±1%・±2%のバンドを利用して取引をするというものです。「百聞は一見にしかず」と申します。下記のチャートをご覧ください。オレンジが13日移動平均線の±1%、紫が13日移動平均線の±2%バンドです。

お気づきになりましたでしょうか?概ね-1%(あるいは-2%)まで下がった後、移動平均線・+1%レベルまで戻っていることに。つまり、13日移動平均線の-1・-2%水準で押し目を拾い、13日移動平均線もしくは+1%のところで利食いを行うという戦略です。他の通貨ペアでも利用可能です。注意点としては下落トレンドが発生している時には-1・-2%で押し目を拾うのではなく、その売りトレンドが収まるのを待ってエントリーするということになります。もう少し、積極的に売買を行いたいという方もいらっしゃるでしょう。そういう時には60分足を使った方法もありますが、それは、次回お話しさせていただきます。

ドル円出所:当社「ポケトラ」アプリのチャートより

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マネースクウェア・ジャパン 市場調査部 チーフアナリスト|津田隆光様ご寄稿記事
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比嘉 洋|マネースクエア シニアコンサルタント

比嘉 洋

米金利の裁定取引に長く従事。 相場の読みには定評があり、人気ストラテジストとして活躍中!