14日(木)、注目のECB理事会!ユーロ/米ドル、半値戻しラインが重要ポイントに

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以下、ユーロ/米ドル・日足・スパンモデル®+21日BB(ボリンジャーバンド)+パラボリック+DMI(方向性指数)をご覧ください。

上図チャートより、1) 21日MA(移動平均線)が横向きであること、2) 遅行スパンがローソク足と絡み合いつつあること、3) ローソク足が赤色の雲(=抵抗帯)の中に入り込んでいること、

4) 各BBが21日MAに対してパラレルに推移していること、そして、5) DMIで-DI>+DIとなっている(上図赤色点線丸印)ことから、足もとのユーロ/米ドルは「下降トレンド一服」→「反発」の時間帯となっています。

上図チャートにおける注目ポイントは2点。まず1点目は、ローソク足が赤色の雲(=抵抗帯)の上辺である先行2スパン(≒1.1960ドル、上図黄色矢印)を終値レベルで上抜けブレークするか否か

当該スパンは、直近高値(4/17 1.2410ドル)と同安値(5/29 1.1510ドル)を結んだフィボナッチ・50.0%ライン、いわゆる“半値戻し”ラインと同一であることから、目先の重要テクニカルラインと捉えるべきでしょう。

仮に上抜けブレーク成功となった場合は、フィボナッチ・61.8%ラインである1.2066ドル付近までの「戻り」も想定すべきでしょう。

そして2点目は、今後のDMIの動向。これからの時間において、+DI>-DIの乖離が拡大するような展開となった場合は、上昇モメンタムが強まる可能性が高そうです。

足もとの相場動意には、次週14日(木)に予定されているECB理事会とその後のドラギECB総裁の会見において、QE終了を巡るタカ派的コメントがあるか否かがポイントとなるでしょう。

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津田 隆光|マネースクエア 市場調査部 チーフアナリスト

津田 隆光

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA)。 テクニカル分析をベースとしたレポートを執筆する他、ラジオNIKKEI「ザ・マネー ~西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」ではコメンテーターを務める。