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米雇用統計は利食いのチャンス?!

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外国為替マーケット情報|2014/04/30

日米の政策決定会合は波乱なく通過?!

本日、日米の政策決定会合の発表が予定されています。このところの市場の動きを見ていると、日銀は現状維持、そしてFRBは100億ドルのQE縮小を発表、特段のサプライズにはならないと見ています。黒田総裁は、前回の記者会見後の動き(日経平均は下落・円高)で懲りていると思いますので、強気な表現は差し控えると思います。FRBについては、超大物スタンレー・フィッシャー氏の次期FRB副議長の上院銀行委員で承認がなされ、今後、議会での承認投票となる運びですが、日程は決まっていないとのこと。フィッシャー氏のFOMC参加までは大きく注目されることはなさそうです。

今週は横綱級の経済指標が目白押しとなりますが、結局のところ、個々の指標結果に一喜一憂、週末の雇用統計待ちの様相になるのではないでしょうか。

気になる雇用統計後のドル円

その雇用統計ですが、市場のコンセンサスは強気を予想する向きが多くなっているようです。失業率は6.6%、非農業部門就業者数は21.5万人増となっており、これまで言われていました寒波の影響がなくなると見ているようです。

ただ、このところの雇用統計後の動きを見ていますと、結果に反応しドル円は高値を付けるものの、その動きが長続きしていません。今回もそうなるかは蓋を開けてみるまで分からないわけですが、仮に今回もそうなるのであれば、利益を確定させるチャンスと捉えていいのかもしれません。「セル・イン・メイ」なのですから。

<資料>米雇用統計推移
US employment statistics
出所:Bloomberg

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比嘉 洋

米金利の裁定取引に長く従事。 相場の読みには定評があり、人気ストラテジストとして活躍中!