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米雇用統計はほぼ予想通りの結果

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外国為替マーケット情報|2014/06/09

ドル円はレンジ相場継続の公算

金曜日の海外時間には、米・5月雇用統計が発表され、その後にはドルが上下しましたが、はっきりした方向性にはつながらずレンジ内の取引きが続いています。

欧州時間序盤、特段の材料はありませんでしたが、全般的にドル買いが強まって、ドル円は102.30円台まで上昇し、ユーロドルは1.3620付近まで下落しました。その後ユーロはやや買い戻されてユーロドルは1.3640台まで反発しました。この間ユーロ円は139.40円付近まで下落したあと139.70円付近まで反発しました。

NY時間にはいって、発表された米・5月雇用統計はおおむね予想通りの結果でしたが、発表直後には一旦ドル買いが強まってドル円は102.50円台まで上昇し、ユーロドルは1.3620台まで下落しました。しかし米長期金利が下落したことからドル売りが優勢となって、ドル円は102.10円台まで下落し、ユーロドルは1.3670台まで上昇しました。その後米長期金利が反発を開始すると、再びドル買いが優勢となって、ドル円は102.60円台まで上昇し、ユーロドルは1.3620台まで下落しました。この間ユーロ円は堅調に推移して、139.90円付近まで上昇しています。

NY時間午後にはいると、週末を控えて小動きが続きました。

週明けの東京時間には、発表された日・第1四半期GDPが予想を上回りましたが、日経平均が寄り付きの上昇を維持できなかったことからやや円が買い戻されています。

今日の海外時間には、加・5月住宅着工件数の発表とブラード・米セントルイス連銀総裁、ローゼングレン・米ボストン連銀総裁、スティーブンス・豪中銀総裁の講演が予定されています。

先週は、ECBの追加緩和、米雇用統計と注目材料が多い週で、ドル円も5月以来の高値を付けました。しかしその後の値動きは緩慢な物となっていて、4月から続いている100円台後半から103円付近という取引きレンジを抜け出すような雰囲気はありません。今週は木曜日、金曜日には日銀金融政策決定会合が行われますが、現状維持が予想され、その他に目立った材料もないことから引き続き小動きが予想されます。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト