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ドル円の上値が重い

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外国為替マーケット情報|2014/07/08

しばらくはレンジ継続か

ドル円相場は、再び101.70円台の200日移動平均線を試す展開になっています。

いろいろなところで、いろいろな人がこの200日移動平均について書いていますが、先日も書いたように、右上がりの移動平均線を割り込んだところは買いのチャンスという見方が基本です。

6月27日にアバノミクス始まって初めて日足引けベースで200日移動平均線を割り込みましたが、3営業日後の7月2日には引けベースで200日移動平均を回復、3日には非常に強い米雇用統計の結果を受けて102円台での引けとなりました。

しかし、その後じり安の展開となって、今日は一時200日移動平均線を再び割り込む水準まで下落しています。

この間の動きは、株価や米長期金利の動きに影響されてはいますが、印象としては「あの雇用統計の結果で、3日で発表前の水準まで下がってしまうのか」というものです。

未だに200日移動平均線はゆるやかな右上がりですがら、このままどんどん円高が進むとは考えていませんが、このまま上値の重い状況が続いて、秋以降に100円割れを試すのではないでしょうか。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト