雇用統計の結果が良くても上値は限定的

【著者】

ギリシャ問題ですっかり蚊帳の外となっている米ドルですが、本日は米国の雇用統計です。

■6月米国雇用統計データ
非農業部門雇用者数:23.3万人 前回値:28.0万人
      失業率:  5.4% 前回値: 5.4%
平均時給(前月比):  0.2% 前回値: 0.3%

直近の米国の指標が良いこともあり、マーケットは好結果を織り込みにドル円は本日の高値で横ばい状態となっています。

チャートを見てみると、最近のドル円は122円割れでは欧州・米国市場ではほとんど滞在時間のないまま上昇。
買い需要がしっかりと感じられることから。雇用統計の結果が悪くて下落したとしても122.50円以下では拾っておきたいところです。

一方、上方向ですが黒田ライン(125.00円)どころか124.50円を超えられずにいる状態です。これは、米国の利上げまでまだ時間があることと、材料の不足(経済指標、ギリシャ問題など)が原因でレンジ相場を形成していると思われます。

結果、今夜の雇用統計で25万人以上となったとしても124円台で落ち着いたところはいったん利益確定が優勢になると考えられます。
もちろん、30万人以上というポジティブサプライズが飛び出た場合は9月利上げの可能性が非常に高まりますので125円トライも十分考えられます。

ちなみに、一部でギリシャ問題で米国の利上げが12月へ遠ざかったというコメントを目にしますが、これには否定的です。ユーロ圏の離脱というとんでもないサプライズが出てこない限り、米国の経済指標をみていると9月利上げに落ち着くのではないでしょうか。

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川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」