米国債

【著者】

ギリシャの債務問題やユーロ圏離脱をめぐる懸念から、指標10年債利回りは5週間ぶり低水準。また、30年債利回りも一時3%を割り込んだ。中国株安によって米債への需要が強まっていると言う声も聞こえる。

チャート
データ:ジェネシス社 米30年国債先物、フィボナッチ

既に、38の節目にあたる154^11に到達。チャート分析から、ここ4年間で最も取引が多い価格帯に戻っていることがわかる。62の節目である158^22までプライスが上がる可能性は極めて高い。しかし、短期の引き上げを前に長期金利が極端に低下することはない。そのため、イールドカーブスプレッドを中心した取引が活発化して、取引量は増加するが価格変動は低下すると予測している。これまで、国債を大量に買い持ちしているファンド筋が長期スタンスから短期スタンスへ目を向けるか注目したい。

みんなの米国株
成田博之 | SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者

成田 博之

ノースカロライナ大学ウィルミントン校卒業 シンガポールの銀行で約10年間、金融商品のディーリングをした後、日経 225先物・為替を中心に自己資本を運用するプライベート・トレーダーとしてオーストラリアに移住 ヘッジファンドの運用にも携わり、帰国後はFX業者でディーリング部長やコンサルティング業務に従事。 ウエストビレッジインベストメントに企画・開発部門担当として参加。SEAHAWK PTE LTD 最高経営責任者