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日本サイドの材料から見ても、円安の流れは変わらず?!

【著者】

前回の当欄では米国サイドの材料からドル/円相場を考えました。今回は本邦サイドの材料からドル/円相場の行方を追ってみたいと思います。

今週26日に本邦消費者物価指数の発表が予定されています。市場コンセンサスはコア指数前年比で0.0%、一段と黒田日銀が掲げるインフレ目標2%から遠ざかる格好です。7月の政策会合時には中間評価がなされることとなっており、日銀が消費者物価見通しを下方修正するようであれば、市場には日銀の追加緩和観測が再浮上、円売りへと傾く可能性がありそうです。

<資料>日消費者物価コア指数の推移
日本CPI
出所:Bloomberg

いかに押し目を拾うかがポイント!

昨日、パウエルFRB理事が9・12月の利上げの可能性について言及。日米の金融政策の違いが鮮明になってきています。やはり、ドル/円のドル高・円安方向という流れに変化は無さそうです。短期的には本邦実需勢の動向がカギを握りそう(相場は実需が決めると言われています)ですが、輸入サイドが124円台を買い進む動きは見られないようです。いかに今のうちに押し目を拾っておくかがポイントとなりそうです。

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マネースクウェア・ジャパン 市場調査部 チーフアナリスト|津田隆光様ご寄稿記事
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比嘉 洋|マネースクウェアジャパン シニアコンサルタント

比嘉 洋

米金利の裁定取引に長く従事。 相場の読みには定評があり、人気ストラテジストとして活躍中!