FXとは?

更新日:2017/02/01(Wed) 18:24

FXとは、通貨の動きを予測してトレードを行う投資商品です。さまざまな国のニュースや経済指標を見たり、テクニカル分析を行って取引します。人気の投資対象としては米ドルやユーロなどがあります。証拠金とよばれる担保金を預けてることで、それ以上の大きな金額の外国為替を取引できます。

また、FXは英語の「Foreign Exchange」の略称で、日本語で「外国為替証拠金取引」と呼ばれることもあります。

取引の例

取引例

「1ドル=100円」のときに10万円で1,000ドル買います。円安で「1ドル=110円」になったら、手持ちの1,000ドルは11万円に交換できるので、1万円得をします。逆に円高で「1ドル=90円」になったら、手持ちの1,000ドルは9万円になり、1万円損をします。このように異なる2国間の通貨を取引して、為替レートの差額を狙って儲けようとするのがFXの基本です。

FXの歴史

以前の外国為替取引には、外国為替公認銀行と行うという制限がありました。その制限が1998年の法改正によって撤廃され自由化されたことで、「FX」という投資商品が生まれました。ですが、FX誕生当初は悪質な業者も多く、痛い目にあってしまう投資家も少なくありませんでした。

そこで、2005年に行われたのが金融先物取引法の改正です。この改正によって、FX会社は金融庁の審査を経て登録しなければ業務できないようになり、今では悪質な業者は激減しました。

その後も、2010年には全信託保全の義務化や、ロスカット・ルールの整備・尊寿の義務付けなど投資家を守る制度が次々に制定され、FX会社の質が改善されていきました。

FXの特徴1 少しの資金で高額取引できる

FXは、日本語で「外国為替証拠金取引」というように証拠金で取引を行います。実際に投資している金額は必要なく、約25分の1の金額を証拠金として差し入れれば取引を開始できます(レバレッジ25倍の場合)。高額取引が行えるので1日に1円値動きがあるかどうかの為替市場でも利益に期待できますね。

詳しくは「FXのレバレッジとは?」でチェック

FXの特徴2 夜間でも取引できる

東証を介す取引では日中の15時で取引が終わってしまいますが、FXならほぼ24時間!取引することができます。それぞれのFX会社によって、途中10分ほど日替わり処理のため取引できない時間もありますのでそこは事前に確認しましょう。

また、多くのFX会社が海外カレンダーを採用していますので日本の祝日も取引可能です。逆に、アメリカの祝日は取引がお休みになることもありますので、お知らせなどでチェックしましょう。

詳しくは「為替市場で24時間戦えますか?」でチェック

FXの特徴3 金利が発生する

FXでは取引を行った二つの通貨間の金利差が発生し、これを金利収入として受け取ったり、逆に支払ったりします。これをスワップポイントと言います。
円よりも金利の高い豪ドルやNZドルなどを買うことで金利収入を得る取引手法もあります。

詳しくは「利益がでる仕組み」でチェック

まとめ

近年のFXは法が整備され、以前より安心して始めやすい投資商品となりました。少額でできることや、夜間でも取引きできることから株式よりも若い年代に人気があるようです。

魅力の多いFXですが、一方で投資商品なりのリスクももちろんあります。現物の株式と違いハイリスクハイリターンを狙った投資商品ですので、取引する上ではシッカリと資金管理し、損切りの考え方や人気のない通貨を取引する際はその注意点を学んでから取引しましょう。