注目の米国GDP!2月のドル円の行方は?

117円を割れるまでは買い?

本日も、SNB(スイス国立銀行)がユーロスイスで介入をしているのではないかという噂が流れており、ユーロを中心に為替相場は乱高下しています。
最初に介入を行ったであろう27日火曜日から300ポイントほど上昇させていることから、よほど強いスイス国立銀行の意思が伺えます。

さて、しばらく話題はユーロでしたが、本日は米国のGDPと個人消費の発表がありますので、ドルに注目が集まりそうです。

■22時30分発表
・アメリカ四半期GDP(速報値)(前期比年率) 重要度:★★★★★
 前回値:3.9%  予想:3.0%
・アメリカ四半期個人消費(速報値)(前期比) 重要度:★★★★
 前回値:2.2%  予想:4.0%

前回は3.9%と発展途上国並みの成長率となり、市場参加者を驚かせましたが、黒田バズーカで既に買っていた人も多く、利益確定の場となりました。今回はどうでしょうか。前回よりも原油安が大きく進み、これは車社会の米国にとっては非常にポジティブな材料です。
つなり、予想の3.0%は越えてくるのではないかと考えています。

しかし、不安材料もあります。27日に発表された耐久財受注は、前月比+0.5%増の予想に対して-3.4%となり、コア指数も-0.6%となっていました。GDPがこのようになれば、ドル円の大幅下落は免れません。しかし、同日発表された1月消費者信頼感指数が予想95.5から結果102.9となり、これが2007年8月以来の高水準
でした。こういったことから、今夜のGDPは、市場予想を裏切らない結果が出るのではないでしょうか。

テクニカル的には、117円前半まで下がると、大きく買われやすい状況が続いています。そのことから、指標や月末であることからロンドンフィックスで下落したところは、まずは買っておきたいところです。

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」